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	<title>地震体験談(被災経験談) &#187; 下敷き</title>
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	<description>悲惨な経験を忘れずに。防災に役立てましょう。</description>
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		<title>三河地震　被災体験②　家の下敷きに</title>
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		<pubDate>Sun, 14 Feb 2010 13:42:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>地震体験・被災経験</dc:creator>
				<category><![CDATA[三河地震（1945年）]]></category>
		<category><![CDATA[のこぎり]]></category>
		<category><![CDATA[三河地震]]></category>
		<category><![CDATA[下敷き]]></category>
		<category><![CDATA[体験]]></category>
		<category><![CDATA[余震]]></category>
		<category><![CDATA[被災]]></category>

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		<description><![CDATA[被災地：愛知県西尾市
「ズシン」と物すごくつき上げられるようなショックを体に感じ、そのままころげ出るように次の間へ。足がもつれ、倒れた母を夢中で助けおこしかけた時、「アア-ﾂ」おどろきおびえた母の声。電気か、稲妻か。一瞬 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>被災地：愛知県西尾市</p>
<p>「ズシン」と物すごくつき上げられるようなショックを体に感じ、そのままころげ出るように次の間へ。足がもつれ、倒れた母を夢中で助けおこしかけた時、「アア-ﾂ」おどろきおびえた母の声。電気か、稲妻か。一瞬の光に家がむざんにねじれ、建具もろとも大きく傾く様子が見えた。<span id="more-96"></span></p>
<p>ふと気が付いたら、体が全然動かない。家が倒れ、その下敷きになったのだ。どちらからともなく言葉だけで安否を確かめ合った。２人共動けないが命だけは助かった。わずかに動く両手で、方々なで回し、何とかならないかと力を入れてみた。もちろんビクッともしない。指先が火鉢にふれた。ああここは台所だなと思った。夜中のことで火の気の心配は全くない。右足の上に右肩と体を前に折り曲げた上、背から肩にかけ梁、体の線から少し左にそれた左足は鴨居にそれぞれはさまれていた。今一歩左に寄れば、鴨居をまともに受け、命は無かったそうだ。</p>
<p> <br />
ビリッとわずかに感じる程度から、かなりの余震まで何度か度重なるうち、いつの間にか右耳をむしろにおしつけられたまま、首も廻らなくなり、肩の梁はますます重くのしかかってきた。胸と腹を強くおされて居るので、次第に呼吸が苦しくなってきた。</p>
<p> <br />
「久子や久子やあ-、久子」前の方で、勘一さんのおばあさんの声が、二声三声聞こえただけ。外は以外に静か。「どの家も倒れ、皆んな下敷きになってしまったのだ」そんなような話をとぎれがちにしていた。そうだとすると、だれも来てはくれないだろう。人の身体はどれだけ重みに耐えるだろう。徐々にだから良いものの大きな余震が来て、何かのはずみで一気に重みが加わったら？国のためならいざ知らず、こんな事でと思うと残念で情けなかった。</p>
<p> <br />
どの位時間がたったか、兄の呼ぶ声がした。返事をしても、色々な物が上に乗っているので、どの辺に居るのか見当をつけるのに少なからず手間取ったようだ。瓦から屋根板を取り払い、二階板をはがす頃から、横向きの顔の上にかべつちやほこりがふりかかる。ただでさえ苦しい呼吸をじっとがまんした。細い木や板切れとちがい、肩の梁は大きな棒などでこじてもどうにもならなかった。かえって反動で思わずうめき声が出てしまう。<br />
間もなく、他家に貸してあったのこぎりが返ってきた。梁は切られ、取りのぞかれたおを感じた。</p>
<p> <br />
人の話し声は、はっきりわかるのだが、全身おぼえが無く、一人で起き上がることはもちろん出来なかった。だき起こされ、うしろの木にもたれかかり、初めて胸一杯呼吸した。</p>
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		<title>福井地震　体験談①　この世の終わり</title>
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		<pubDate>Thu, 10 Sep 2009 08:33:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>地震体験・被災経験</dc:creator>
				<category><![CDATA[福井地震（1948年）]]></category>
		<category><![CDATA[1948年]]></category>
		<category><![CDATA[下敷き]]></category>
		<category><![CDATA[体験談]]></category>
		<category><![CDATA[救出]]></category>
		<category><![CDATA[映画館]]></category>
		<category><![CDATA[火災]]></category>
		<category><![CDATA[福井地震]]></category>

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		<description><![CDATA[被災地：福井市片町
１９４８（昭和２３）年６月２８日午後４時１３分。ちょうど自宅前にいた。「遠くから『ゴーッ』という轟音（ごうおん）が迫ってきた。いきなり体が地面にたたきつけられた」。
道路は波打ち、亀裂が走る。家屋は次 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>被災地：福井市片町</p>
<p>１９４８（昭和２３）年６月２８日午後４時１３分。ちょうど自宅前にいた。「遠くから『ゴーッ』という轟音（ごうおん）が迫ってきた。いきなり体が地面にたたきつけられた」。<span id="more-71"></span></p>
<p>道路は波打ち、亀裂が走る。家屋は次々と崩れ落ちる。何より恐ろしかったのは、片町一体をのみ込んだ大火災。「この世の終わりが来たとしか思えなかった」。</p>
<p>自宅にほど近い映画館「国際劇場」では、大勢の観客が人気映画「愛染かつら」の再上映を楽しんでいた。「助けてくれー」。崩れた劇場の奥から聞こえてくる無数の悲鳴。外に並んでいた自転車の列に屋根が覆いかぶさり、入り口をふさいだ。そのすき間には、絶望に引きつった顔、必死に脱出しようともがく顔がいくつもあった。<br />
　地震発生直後、揺れによる摩擦で近くのマッチ倉庫から出火。風にあおられた猛火は民家を焼き、１時間後にはつぶれた劇場へ達した。建物の下になった男性から助けを求められたが「自分と家族を守ろうとそれどころではなかった」。自宅の下敷きになった母親の救出に懸命だった。<br />
　落ちてきたけたに腰が挟まれて身動きが取れなくなった母親を、ジャッキでけたを持ち上げて、やっとの思いで引きずり出した。家はまもなく灰になった。<br />
　近くの空き地で夜を明かした翌日、がれきの山となった国際劇場前を通ると、手足がなく胴体だけになった黒こげの無惨な死体が点々と転がっていた。</p>
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