日本列島は、地球上の4つの大陸プレートが交わる世界でも珍しい立地にあります。これらのプレートが互いに押し合うことで、有史以前、数千年以上前から、大きな地震が繰り返し発生しました。
皆さん、ご存知ですか?
日本の陸地の面積は、地球上の僅か0.28%しかないにもかかわらず、世界中で起こる大地震(震度6以上)の20%以上は日本で起こっています。日本で生活を営む限り、地震から逃れることはできないのです。
過去の地震で、多くの方が、家族、自宅、職場、その他大切なものを失いました。そんな方々が、辛い思いを乗り越えながら、その時の様子を綴ったのがこの地震体験談です。被災者の方々の経験や記録が、今後の地震・防災対策の教訓として、お役に立つことを切に願います。
(体験談には、一部生々しい描写も含まれております。ありのままの惨状をお伝えするとの見地にたっておりますので、何卒了承下さい。)
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6月14日午前8時43分、岩手、宮城内陸で発生した地震で、緊急地震速報を受信した当社社員と私自身の体験を報告いたします。新潟本社(新潟市東区)で数人の社員が作業に出掛ける準備をしていたところ、緊急地震速報を受信しました。
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緊急地震速報
6月14日日の地震には、皆さんも驚かれたことと思います。突然の大きな揺れを感じて、頭には宮城県沖地震の恐怖が蘇りました。宮城県沖地震は、今からちょうど30年前の6月12日に起きたマグニチュード7.4の大きな地震でした。
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震度6
宮城県沖地震から30年と3日後の6月14日。丁度私は所用で秋田に居ました。
朝8時過ぎ、突然止めてあった車が前後に動き出し地面がまるでプリンのように波打ち
長い横揺れ・・・・地震だ!
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昭和8年3月3日、早朝。
当時小学校1年生だったわたしは、ただならぬ気配に目を覚ました。寝ている部屋の畳が、下から突き上げられるように大きく揺れ、家全体がミシミシと異様な軋みを立てている。
「地震だ。起きろッ」
おふくろの声に慌てて床を飛び出し、服を着ようとしたが、足もとが定まらない。 まるで大波の海を漕いでゆく伝馬船のように、右へ寄ったり、左へ寄ったり、やっとの思いで服をつけ、ゴム長をはいて、おふくろの後に従った。 (続きを読む…)
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中央気象台で地震を記録したのは、午前二時三十二分十四秒であった。
三月三日といえば春の気配もわずかに感じられる頃だが、東北地方の三陸沿岸は積雪が大地をおおう厳寒の中にあった。中央気象台の記録によると、その時刻の気温は零下十度近くをしめしている。
天候は晴れで、夜空には凍てついたような星が光っていた。
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昭和三陸地震は、1933年(昭和8年)3月3日午前2時30分48秒に、岩手県釜石市東方沖約200km(北緯39度7.7分、東経144度7分)を震源として発生しました。三陸沿岸は軒並み震度5の強い揺れを記録したものの、明治三陸地震の時と同じく地震による被害は少なく、地震後に襲来した津波による被害が甚大なものでした。最大波高は岩手県気仙郡三陸町(現・大船渡市)綾里で28.7mを記録したとされています。 (続きを読む…)
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あの夜。明るい月がべたなぎの海面を照らし、漁師の多くは早朝のウニ、アワビ漁に備えて寝込んでいた。鴈原課長も、フェリーターミナルから2キロほどの球浦の自宅で布団に入っていた。 (続きを読む…)
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